ウェルライフ推進協会・5月WEB座談会活動報告

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                                                                                                      代表 山田弥生 

  5月1日ウェルライフ推進協会・WEB座談会に参加しました。特にこの日は「お宝まんじゅう」の活動の様子をスライドやプロモーションビデオを使い全国の会員の皆さんに向けて発表しました。

  紹介が終わって質疑応答の時間になりました。

  荒さんが「感動しました。」と言ってくださって私は始めびっくりして、その後そんなふうに言って下さったことに感動しました。

  青田さんからは「障がい者は就労支援型Bとかいって障がい者事業所に集められるがそれも考えてみればおかしなことだ、社会参加できる場所がないことを改めて感じた。」

  同じように、デイサービスへ行くようになると“衣食足りて生活がなくなる”現実があり、そこに私たちが行動をおこした原点があることをよく感じ取ってくださった方もありました。

  愛知県長久手市の地域共生推進課の行政マンからは「子供の育つ環境として先人の子育ての知恵が伝授される場の大切さ」に共感の声を寄せていただきました。

 皆さんが臨床心理士として相談を受けてみえたり、NPOの理事長であったり、大学の教員であったり、と実践や臨床を日頃行っている専門家でした。そういう方々がこちらの大切にしていることをしっかり受け止め返してくださったことはとても嬉しく少し自信が持てる気持ちになりました。

  当日参加してくれたメンバーの感想です。

  靖子さん「私も自分の家でお宝まんじゅうを始めたいです。みんなで集まってしゃべって元気になる場所ですから。」(嬉しいです。みんなが始めてくれるように今までいろいろな所でプレゼンしてきました)

  喜代子さん「知的好奇心を満たすことはとても大切。」それを受けて「一斉にひとつのことをやらずに個人の特技を聞いたり、探し出していったりする試みが大切。その結果お宝まんじゅう発の認知症の予防や対応ツールができるかもしれない。」と吉川さん。

  悦子さん「継続は力なり、ですよね。積み重ねながら考えやってきたことは新しいことの展開につながり新しい人が入ってくる。外にむかって開かれていることは大切なこと。」(同感です。初年度から取り入れていたストレスリダクションの他に、今年度から平日に編み物、ギター教室、絵手紙教室が開かれるようになり、料理教室や数学教室もみんな楽しみにしています。新しくはいってきた人がいい提案をしてくれています。)

  最後に言い足りなかったこと。多様な人が集まっているお宝まんじゅうのことを「ごちゃまぜ」とは言いません。一人一人の個性を大事にしてその相互間の関係を生かすことは和風料理の和え物といっしょ、ハーモニーを創ること他なりません。私自身はそのハーモニーを創ったり、聴くことに何よりの喜びを感じています。

  皆へのインタビューが入っていたプロモーションビデオは出来栄えがとてもよかったです。お宝まんじゅうの日頃の様子がよくわかる内容でした。

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