120人の来場者、盛況でした!
チラシとポスターだけの宣伝活動だったのですがたくさんの人たちが集まってくれました。椅子並べを頑張ってくれた人、検温を頑張ってくれた人、Tシャツ売り、受付、換気、照明、音響、弁当の手配、写真撮影とそれぞれが持ち場をしっかりやりきってくれました。状況判断をして各自が自分のできることをやっていくという素晴らしいチームワークでした。参加して下さった河田先生や県の社会福祉士会の西脇さんから「みなさんの活力を感じる」と感想を頂きました。
森君の挨拶に皆拍手喝采!
「やっくんの挨拶は本当によくて、涙が出ました。こういう世界を望んでいたんだよなあと感動しました。みんな一人一人それぞれ役目があるとか、存在価値があるとかみたいな世界観が表れていました。」と丸山さんの言葉です。自分が主体的に計画から関わってきた事だったから自分の思いをみんなの前で楽しそうに話すことができました。Tシャツの宣伝もできたので20枚売れましたよ。
惣万さんのビデオと活動の紹介
オープニングの『この街で』は野崎さんの歌声、ギターと白鳥町の風景、お年寄りや子どもたちの写真がぴったりはまっていてジンとくるものがありました。
惣万佳代子さんが理念を語っているビデオも「いい話が聞けた」と感想がありました。「病院で幼い子どもたちの死をたくさん見てきたけれどあの子たちは短い生涯でたくさんのことを私達に発信してくれたのです。誰もがいつかは死を迎えるがそれまでにどんな人もさまざまなことを発信しているということです。死も生もみんな意味あることなのです。」このビデオを見た夜、野崎さんはお宝まんじゅうのテーマソングの歌詞が一気に書けたそうです。
お宝まんじゅうの紹介については「活動の動機や内容がよくわかった。まだまだ知らない人も多いと思うのでこのような場を設けて共存できる社会になれればと思います。地道な活動ですが皆さんのような人のおかげですね。歌も良かったです。」とコメントをいただきました。
みんなで創るハーモニー
二部の始まりの時、正者さんがステージにあがりにくかったり、椅子に座りにくい場面がありました。両脇の大前さん野崎さん、慌てる様子もなくさりげなく誘導して「さあ、いくよ」と声かけして歌が始まりました。最後まで美しい声で歌いきることができました。
正者さんの気持ちに寄り添った自然な支援でした。まさしくハーモニーを見て聴いた思いでした。「この集まりの目的があの場面に集約されていたと思う。」と感想が寄せられました。
ただ多世代が集まるだけでなくそこで一人一人の気持ちが大切にされ評価されてハーモニーとなることが大事なのですね。会場のみなさんも温かく見守ってくださいました。会場にはたしかにハーモニーが流れていました。
余談になりますが料理研究家の土井先生がフランス人に日本の和え物を教えるとき、『互いの素材を生かす』という意味でハーモニーと訳して教えたそうです。
カニのフラダンス
楽しい曲ですね!みんなで振り付けを考えましょう。